【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

写真映りがいいのは得!

※「あの人は写真映りがいいからねぇ…」という言葉を聞いた時は、その言葉を発した人が半分は羨望、半分は嫉妬。かなり複雑な心理情況下にあると想像する。だから「う〜ん…、まぁ、ねぇ…」口を濁すに限る。

※が、こと相手が自然だとなるとそうはいかない。写真写りがいいのか?それとも、被写体自身が美しいのか?白黒つけてやろうじゃないか!というのも、「今年の紅葉は最低レベル!」と評判だからだ。
※で、猛暑に焙られ、早霜の恐怖に脅かされ、さらには長雨に叩かれた近所のモミジ見学に出かけた。なるほど、見た目には可愛そうなほど、やつれてる。でも、一応撮影はしてみよう。

※いや、それが参った。「まるで別人じゃないか!」実際のモミジと写真のモミジとは、月とすっぽん、阿寒と東京ぐらい違うのである。今年はダメ!との思い込みが目を錆させたのか?いずれにせよ写真映りがいいのは得だ。