【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

山は紅葉色に染まった!


※誰だっ、「今年の紅葉はダメだべさ!」なんて異常気象の影響を煽ったのは!小春日に誘われて山の中まで歩いてみれば、一帯は例年と同じように紅葉色に染まってるじゃないか!しかも木の実も沢山色づいてる!

※そりゃ、霜にやられて茶色に枯れちゃったミズナラなんかも多いけど、異常気象もなんのその、全力で紅葉に励んでる木も多いじゃないか!もはや、来年の芽吹きに備えてるなんて…やっぱり、植物はしたたかだ。
※リクツはどうでもいい。冬の玄関口にふと立ち止まるひと時。「野性王国」の豊饒な紅葉世界にご案内しよう。



※エッ?と驚いた木の実もあった。ヤナギの幹から出た枝の先にあったオレンジ色の木の実!これはヤナギの木の実なんだろうか?間違いなく毎年春にネコヤナギを咲かせるヤナギの木の先端部分にぶら下がってる。
※ネコヤナギは花で、実になると写真のように“メタモルフォーゼ”(変容)するのか?ネットで調べても分らなかった。放っとくのはもったいないのでアップロードすることにした。


※ともかく自然は多様性に満ちてる。人間世界はどうか?「ケイザイ」も「セイジ」もインテグレーション(統合)をキーワードに、多様性の否定に価値を見出してないだろうか。う〜む、植物に劣るなぁ…。