【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 日本時間1963年11月23日(土)!


(12月も近くだというのにツチスギタケが…。普通は株なんだけど気丈にも単独だ。自立心一杯!)
※65歳以上のアメリカ国民は、その日、その時、自分がどこで何をしていたかをハッキリと思い出せると言われる。JFKジョン・F・ケネディ)の暗殺事件は、それほど大きな衝撃をアメリカにもたらした。
※だが、日本人のワタクシだってその日のことは、鮮明に覚えてる。東京都練馬区向原。築100年の農家を改造した「信愛寮」の南向き8畳部屋。日向ぼっこしてた時、突然ラジオから臨時ニュースが流れた。
※「ケネディ大統領が暗殺されました」。事情も分らず寮内は騒然となった。「あのケネディが暗殺された?あのアメリカで暗殺が起こるのか?」。当時の若者にはアメリカは憧れの国、ケネディはその象徴だった。

(朝は霜に打たれてうな垂れてるが、陽が射すと元気いっぱい。雪の中でも生きる気配だ!)
※「たら」「れば」は不毛の議論だが、もしケネディがあの時暗殺されずに生きていたとしたら…。アメリカは今とは全く違った姿になってたと言う国民が多いという。彼がもたらしたものは希望そのものだったようだ。
※あれから50年。さまざまな調査が行われ、いろいろな憶測、陰謀説が流れた。映画もできた。が、未だに真相は闇の中だ。米政府は2017年10月に未公開の公文書の全面公開を決めてるが、開示を止めることもできるそうだ。

(次世代を残すことにも精力的だ。この綿毛、−25℃の中で越冬するのだろう。国会に見せてあげたい)
※さて、日本じゃどうか?「特定秘密保護法案」のことだ。国会は4党合意に至った修正案を了承しないと言ったり、対案の提出が遅れたりといつもながらの迷走状態!モチロン国民は蚊帳の外。「冬の時代」ですなぁ。
※政治家のミナサン、冬でも花を咲かせたり、綿毛を飛ばすタンポポや、寒さに負けないキノコなど、その姿を見るだけで元気を貰えるような希望の光を見せて頂きたい。ミナサンは国民の下僕なんですぞ!