【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 ヒトと犬の”目に見えない糸っ”!

※あくびが他人に伝染ることはよく知られてる。だが、相手が犬だとしたら…?東大のテレサ・ロメロ特任研究員らは「見知らぬ人のあくびより、飼い主のあくびのほうが犬に伝染りやすい」という研究成果を纏めて米オンライン科学誌「プロスワン」に発表した。
※チームは一般家庭で暮らすプードルやゴールデンレトリバーなど、25匹で実験。犬の名前を呼んで注意を引いた後、飼い主のあくびの演技パフォーマンスを5分間繰り返した。すると11匹であくびが伝染したという。

(柴犬ナナ。7歳。雌。飼い主にしかなつかないと言われる柴犬だが、実によくなつく。しかも一度見た人を忘れないっ!)
※見知らぬ人でも同じ実験をしたところ、飼い主のあくびのほうが3.5倍伝染りやすかった。チームの今野京大研究員は、「犬にとって、あくびが伝染るには相手との感情が重要なようだ」として、犬が相手に共感する能力が高いと結論付けた。
※一方、麻布大(相模原)のチームは、米科学誌「サイエンス」に『犬が飼い主を見つめ、飼い主が応じて撫でたりすると、お互いの体内に安心を感じるホルモン「オキシトシン」が増加する』と発表した。人間の赤ちゃんと母親が絆を強める仕組みと同じだという。

(地域に2人しかいない幼いきょうだいとは、大の仲良し。オキシトシンを量れば通常の3.5倍の量が出ていそう!)
※どうやらヒトと犬とは、見た目にも科学的にも信頼し合い、寄り添って生きてるらしい。これは、1万年以上かけてお互いに築き上げてきた相互信頼の絆、“目に見えない糸”と言ってもいいだろう!
※さて、コチラのご仁はどうか?アメリカ議会で「貴国のポチ」になると宣言し、アジア地域の番犬の地位を勝ち取った様子の我が首相。アメリカとは「言葉の糸」で信頼を勝ち取ったと自画自賛するが、国民と“目に見えない糸”で繋がってるだろうか?
※ことに憲法9条廃棄問題では、「飼い主である国民の手を噛む」ことにならないか?さらに、ボス犬のアメリカの手も噛むことにならないか?予防注射を拒否し、ただただ強引に犬索を引きずり回す狂犬ならば、保健所の出動を仰がなけりゃならないっ!