【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 似過ぎてるっ!

写真の花穂が何の花穂かお分かりの方は、かなりのビール党です。そう、この花穂(毬花)はビールに欠かせない「ホップ」の花穂!あのビールのほろ苦さや保存を可能にする最高の脇役。最近じゃアルツハイマーの予防成分を含む、として注目を浴びてもいます。

(蔓は10メートル以上にも。一旦植えると10年も20年も生き続ける。栽培に格好の植物だ)
※別名「セイヨウカラハナソウ」。アサ科の蔓性多年草、雌雄異株。北海道の一部に自生し、その発見が国産ビールの元になったと記されてる。が、この「ホップ」に酷似した植物があるという。それは本州にも自生する「カラハナソウ」。「ホップ」より苦みが少ないのだが、一見すると同種、一卵性双生児みたいだという。
※一昨日、地続きの裏山にこの「ホップ」を見つけた。ただ、どうもヘンだ。「ホップ」は蔓性なのに、どう見てもこの花穂は樹木の葉から垂れ下がってるとしか見えない。モチロン高木に絡まって花穂を吊り下げてるものもあるが、この「ホップ」は違う!
※写真に収めて調べるとどうやら、広葉樹の「サワシバ」らしい。しかも、ここにも「クマシデ」「アカシデ」という類似品があったのである。やれやれ植物の世界も複雑怪奇だ。「サワシバ」は、雌雄同株、雌雄異花とも書いてあった。どういうこっちゃいっ!

(カバノキ科クマシデ属。沢筋に自生するので名がついた。落葉高木。胸高直径20〜25センチ)
※いずれにせよ似て非なる植物であることが分った。「サワシバ」は5〜6月、「ホップ」は8月〜9月と開花期が違うことも判明。それにしても紛らわしい。悩ましこったっ!…。
アメリカ共和党の大統領候補として「ジェブ・ブッシュ」が出馬表明したという。やれやれ、アメリカでもご多分に漏れず、政治家一家が立候補かいっ!「ジェブ」は、できるだけ「ブッシュ家」を目立たないようにしてるという。
※そりゃそうだ。アニキが間違った戦争おっぱじめちゃって、世界中がその尻ぬぐいに追われてるのに、立候補自体だって問題があるでしょ?まさか、アニキ同様またぞろ、ネオコンなんて好戦的遺伝子だらけの連中に囲まれてないでしょうね?

(白と緑が斑になったミヤママタタビの葉。もう少し成長すると白がピンクに変わる。後日追跡レポートします)
※そういえばアベ政権、ネオコンが牛耳った一時のアメリカに似てないか?高村はチェイニーに、菅はライスに、中谷はラムズフェルドに、モチロン、ブッシュは誰に似てるか、もうお分かりですよね。「日本会議」はネオコンそのものですしね…。
※アベ支持の皆さん、「イラク戦争」はわずか12年前に起こったばかりだということを、よもや忘れてませんよね。間違った戦争を主導した一派とカウボーイ気取りの“ノー天気”が起こした戦争が、今も世界を苦しめ続けてることをっ!そしてアベの体質が似てることもっ!