【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

丙申 波乱の幕開けっ!

※年が明けてからもう2週間。阿寒の今朝は、凍ったバナナで釘が打てる-19℃。冬将軍が居座り、真冬日が続きます。予定通り2016年の初ブログ。本年もご交誼のほどよろしくお願いいたします。

(-10℃以下では、川の近くでは霧氷が花を咲かせる)
※ところで株の世界では「申騒ぐ」というジンクスがあるそうで、申年は株価が暴れるんだとか。それを証明するように日経平均は年初から6営業日続落。初めて体験する波乱の幕開けだという。
※が、株の世界に限らず北朝鮮の核実験やトルコの自爆テロ、アラブとイランの国交断絶、下がり続ける原油価格、難民など世界中が恐怖と不安、カオスの海に乗りだす波乱の幕開けになった。
※実は、個人的にも今年は波乱の幕開けになった。同居人が元旦の午後から41.4℃の高熱でダウン。近所の病院は正月休診のため、急遽釧路の救急当番クリニックへ救急車で搬送された。

(新春早々症例写真で申し訳ないが、人喰いバクテリアの暴れ様を参考までに…)
※検査でインフルじゃないことは確認されたものの高熱原因が特定できず、点滴と解熱剤で応急処置。その後も高熱は続き、6日に病院の担当医に点滴通院を指示されたものの原因は不明。
※病名が判明したのは、結局三連休後の12日。“蜂窩織炎(ほうかしきえん)=最近話題の人喰いバクテリア”。劇症型だと5〜6時間で細胞壊死や死に至ったりするという。(致死率37%とあった)
※実はこの感染症、昨年の7月にも罹患してた。高熱、悪寒、そして浮腫みと朱斑が浮き出た象の肢のような腫れ…。完治しないままに放っておいたのが免疫の衰えを機に再発したようだった。
※昨年罹患した際も三連休中で、今回同様、病院は休診だった。実はこの時、病名は医師より先に、ネットで調べて分った。症状、患部写真などから確信したのである。

(空気中の水分が小さな氷片となってキラキラ光るダイアモンドダストは写らなかった)
※だが、今回迂闊にも再発を予測できなかった。救急搬送先のクリニックで「溶連菌は心配ナシ」と、診察されたからである。ただ、もし予測できたとして、その後どう対応できただろう…。
※幸いにも昨日辺りからは快方に向かってるが、こういう不具合が重なった時個人はどう対応できるのか?さらに、国政レベルでは何が起こるのかっ?何とも怖い年の明けになったっ!

★2週間近く3食のおさんどんをやってるおかげで料理のレパートリーが大分広がった。コチラのほうはラッキーだっ!