【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

絶滅危惧種、不審死!

※一体どこから来たんだろう…。タンチョウが落としたんだろうか。それともカラス?いや、人間が置いたのか?それとも自分で飛び出したんだろうか?いずれにせよ、それは道路脇に俯せに臥せってた。
※「絶滅危惧種の二ホンザリガニだっ、多分間違いないッ」。ただ、側溝にほど近い枯草の中とは言え、何故ここに?ここの辺りに二ホンザリガニがいるという話は聞いたことがない。

(何かを祈ってるような恰好をして蹲ってた。何を祈ったんだろう…)
※まったくもって奇妙な発見だった。そこに横たわって永遠の旅路についたのは事実だ。が、何故そこなのか、何故いまなのか?理由も経緯も全く闇の中。翌日、変色してはいたが、それはそこにあった。
※どうもこういう話は薄気味悪い。人を漠然とした不安に陥れる。そう、TPPの交渉書類みたいだ。殆ど黒塗りされた交渉過程の文書は、不気味でさえある。知りたいことを知れない不安。

(オレンジ色の鋏が妙に艶めかしい。が、不審死の運命にお手上げ状態のようでもある)
※何を隠したいのか?何故全部黒塗りなのか?そう言えば、この政権は何から何まで「丁寧に説明する」という常套文句を楯に、すべてを曖昧に隠し続けている。
参院選の前哨戦、北海道5区補選。この国の将来を決めかねない47万人の選挙民の選択や如何に?後々、政権の暴走にお手上げ、「シマッタ!」となることの無きよう、熟慮した判断を祈るばかりである。絶滅危惧種・日本人のお手上げ「バンザイ」は、見たく無いッ!