【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

シンゾー殿の”生き様はっ?”

※午後3時58分。愛猫クルルはテーブルの上で目を細めながら悠然と横たわってる。毎日のことである。その姿は悟りに到った哲学僧ライオンのように荘厳で、誇りに満ち溢れてる。

(午後3時58分。餌が欲しくても欲望にジッと耐えるクルル)
※…が、2分後。「ごはんっ!」の一声で形相と行動は激変する。それまでの超然とした表情が消え、貪欲な肉食獣の顔へっ!しかも一瞬にして我が足に襲いかかってくるのである。

(「ごはんっ!」の声がかかった瞬間。この後はスゴイっ!まるで野獣っ!)
※このことから三つの事がわかってくる。一つはクルルが如何に空腹に耐えてたか、だ。二つ目は、猫の脳と腸にもチャンと時間の概念が存在する、ということである。
※そして三つ目は「ごはんっ」という言葉の概念を理解してるということである。この三点を毎日披露することにより、彼は飼い主に「欲求」と「我慢」のハザマを考えさせる。

(蝶はオトモダチ。蝶を目を輝かせて狙うっ!)
※ある意味じゃ、動物は人間よりはるかに哲学的じゃないだろかっ?個体によって多少表現の仕方が違ってはいても、生き様”と言うものを理解してるんじゃないかっ…?
※さて、コチラの“生き様”はどうだろう?アベシンゾーを含む政権の“生き様”っ!である。どうも政治家というものには、余程の胆力持ちでない限り、“生き様”というものはないように思われる。媚、忖度、隠蔽、傲慢、腹黒、嘘、色欲、金銭欲、名誉欲、面子・・・

(最近は牧草を食べるようになった。自由に内外を行き来できればいいんだが…)
※小学生の頃、これだけは避けなさいと指導されたものばかりだ。彼らはいま、自分の子息に何を教えるのだろう…?いずれにせよ、閉会中審査の予算委員会の質疑が楽しみだっ!

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★昨日、「北海道難病連釧路支部の副支部長及び北海道潰瘍性大腸炎クローン病友の会(北海道IBDの会)会員の“あーちゃん”と、FMくしろトーク番組の出演機会を得た。

FMくしろは20人ほどで運営する地域の人気局である。オーディエンスは、ドライバーや主婦など、かなり幅広い。
★近年、増えつつある各種の難病患者やクローン病潰瘍性大腸炎患者などの社会的理解促進のため、毎月番組を手がけてくれる社会派の局でもある。その一環で白羽の矢が立った。

(生放送は、夏の光が明るいスタジオで、流れるように始まった!)
★実は、釧路管内では160人ほどの潰瘍性大腸炎クローン病の患者がおり、中でも若い人は就職や職場で大変苦しい立場にあるという。地域の有力メディアがこうした問題を取り上げてくれるのはとても嬉しい。
★と、同時に釧路という地域の文化度を改めて再認識した次第だ。FMくしろさん、ありがとう!同じビョーキ持ちのシンゾー君、少しはこうした人道的国家を目指したら如何っ?