【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「♪ふるさと♪からの便り」

台風19号による「千曲川決壊」は、特別衝撃的な映像だった。というのも、我が「♪故郷♪信州小布施」は、決壊地域の殆ど対岸にあるからである。この地域の千曲川の川幅は、河川敷を含めて約1kmにもなる。その広い川幅が濁流で溢れ、決壊した。

 

※さらに、小布施側でも冠水は143hに及び、リンゴ畑が泥水を被った。また地域の広域下水処理場が被災、生活排水が極端に制限されることにもなった。「今年の重大ニュース」では、哀しいかな、必ず取り上げられ、未だ復旧途上であることが伝えられる。

 

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※その故郷、小布施の実家及び従兄から、名産の「小布施リンゴ」が届いた。「小布施栗」「小布施茄子」「小布施人」・・・小布施には「小布施」を名付ける名産品が多い。「小布施」が誇れる「故郷」であるからに違いない。

 

唱歌 ♪ふるさと♪の作詞者、高野辰之は歌詞の二番でこう書いた。

 

♪如何におわす父母 恙なしや友がき

 雨に風につけても 思いいずるふるさと♪

 

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※高野辰之は、今回の千曲川決壊下流の山側にある豊田村の出身。この唱歌は「日本のふるさと」の原型といわれている。※東日本大震災の被災者慰問やデイケア施設への慰問バンドなどで、この曲を演奏すると涙を流す人々が実に多い。「望郷」の念、つまり帰り場所、居所を求めてる心に強く響くんだろう。

 

※温もりある貴重な故郷の便りを、今年もそして来年もじっくり味わい戴くことにする。きっと♪思いいずるふるさと♪の味がするだろう。

 

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       (飼い主同様、来年もよろしくお願いいたします) 

 

★いよいよ今年も年末近くになりました。何だかバタバタしています。拙ブログは年末年始をお休みさせていただき、来年21日から再開させていただきます。

その間、トランプも、プーチンも、ジョンソンも習近平も、金正恩も・・・そしてことに、アベシンゾーのことを忘れ、♪ふるさと♪の温もりを感じるようにいたします。

 

★皆さん、Merry Christmas&Happy Newyear! よいお年をお迎えください。来年もご愛読のほど、よろしくお願いいたします。