【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「上級国民?」

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立春からほぼ一か月経ったが、-10℃近い朝が続く。真冬日も相変わらずだ。長期予報じゃ「3月は平年より高めの気温」というのだが・・・。寒いっ!

 

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※しかも、雪の原野はコロナに蹂躙されてる。全国最多の77人が北海道の感染者。死者も3人出た。釧路でも6人(死者1人)、しかも、自分が通院している病院での院内感染が判明、担当医師と担当看護師は自宅待機となっている。

自分の担当医師でなければいいんだが・・。

 

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パンデミックの様相を呈し始めた北海道。その後知事が繰りだした様々な施策の評価は、もう暫く脇に置いとくとして、「冬籠り」から「巣籠り」に変わり始めた「引き籠り」生活の中で、凄い言葉を見つけた。「上級国民」・・・

 

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※NW2/25日号の表紙にある大見出しである。2019年の新語・流行語大賞候補に選ばれたんだそうだ。知らなかったなぁ・・・。当然、上級国民がいれば、下級国民もいることになる。・・・案の定、本が出版されてた。

 

※「上級国民/下級国民」(小学館新書)橘昤著。19年8月初版。13万8千部ものベストセラーなのだそうだ。これも知らなかった。無知は罪だよナァ・・・。

字面から受けるイメージは圧倒的な格差を感じさせるが、定義は曖昧なんだそうな。

 

※単に「富裕層」もしくは「上流階級」を指すこともあれば、【政治力や財力などの力を利用して罪や責任から逃れる「特権階級」を意味する】こともあるらしい。だとすれば、この男は確実に「上級国民」じゃ? ・・・言わずもがな、アベシンゾーだっ!

そして大半の人々は「下級国民」とならざるを得ないっ!

 

※いずれにせよ、小学館新書は読まねば。早速アマゾンに注文することにする。