【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「ゴウトウ・トラブル」

立秋よりも遥かに早くコスモスが咲いた。少年期、夏のおやつだった夏桃も数個の実を付けた。今年初のアゲハも飛来した。ウレシイほどの自然謳歌なのに頭が靄ってる。・・反対多数を押し切って強行された「go toトラベルキャンペーン」のせいだ。

 

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※「トラベル」の由来は「トラブル」という説がある。本当の由来はフランス語の「travailler」(苦難・辛苦)らしいが、似通ったものだ。マルコ・ポーロの時代よりもはるか前、聖書の時代から「トラベル」は困難の連続。「トラブル」の連続だった。

 

※岩石だらけの砂漠を歩き、濁流に行く手を阻まれ、追剥に身包み剥がされ、通行税をかけられ・・・旅は命懸け、「トラブル」の連続。・・・その「トラブル」が、前のめりの「go toトラベルキャンペーン」でゾンビのように蘇生しようとしてる。

 

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※なぜ前倒しされたのか?政府は観光関連業者のひっ迫ぶりを強調するが、信用できない!制度設計が全くできてないのに、見切り発車。方針は二転三転。東京除外だけじゃなく、スタートしたのに登録業者もまだ決まってない御粗末さだ。

 

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(牧草一番草の刈り取りも始まった)


※どうやら、二階ジジイと菅悪代官が強力に推進したようだ。裏社会の利権絡み話に違いない!どんな利権かわからんが、こんな無茶苦茶は利権以外にあり得ない。まさに政治家による「ゴウトウ・トラブル」(強盗・辛苦)である。

 

※第二波の到来中にも拘らず、政治家たちは金儲けを画策する。ま、いつの時代そうだったんだろうが、政治家達の国民を脅す「強盗」、国民に与える「艱難辛苦」、さらに、それを擁護する似非ジャーナリスト・・・もはや、言葉も何もすべて失うっ!