【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

残念!「女ムネオ」落選

参院選が終わった。
移住して初めての国政選挙なので、
北海道地方選挙区に大変に興味があった。
民主党小川勝也氏をたて、後に二議席独占の
可能性あると見るや、新党大地推薦の「女ムネオ」
多原香里氏の推薦もすることになった。
多原香里氏はアイヌ民族
サハリンと北方領土先住民族と同じ民族だ。
ロシアと極東民族の架け橋となれる可能性がある。
疲弊する北海道の、地域おこしや地域文化発信の
起爆剤となる可能性だってあるのだ。
だが、結果は2位の自民党伊達忠一氏に
13万票あまりの差をつけられ落選。
同じ民主党の小川氏が101万票も取っただけに
もう少し割り振りが上手くいっていたら、と思う。
明らかに民主党の失敗だ。
少数民族が世の中から追い詰められ、追い出されている。
同時に彼らの持つ文化も絶滅に向かおうとしている。
その潮流に一矢を報いるチャンスがあっただけに、
「女ムネオ」の落選は残念でならない。