【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 大雪と“脳の法則”!

朝起きたら一面の真っ白!大雪だった。まさか4月も下旬になって、雪掻きをするとは思わなかった。・・ったく!

だがこの大雪のお陰で、本州放浪の“時差ボケ”が醒めた。
脳が意外とラクラク、身体を動かしてくれる。時には歓びさえも感じさせてくれるのだ。
参ったねぇ、こんな異常気象でも脳は喜んだりしてる。こりゃ、もしかしたらどんな劣悪な条件でも生き残れるように、天が人類に与えた“脳の法則”なんじゃないか?
リーマンショック以来、世界経済は猛吹雪に曝された。もっとも、この猛吹雪は“カネ”だけが唯一の価値とするカネ亡者どもが引き金を引いたといっていい。それに世界中が“欲ボケ”となって突き進んだ。

猛吹雪の最中は、流石に世界中が不安におののき、身をこごめてた。
だが一筋の光が見えた途端、脳が正常な働きを取り戻した。結果、世界は猛吹雪を脱しつつあると言っていい。
“脳の法則”が“経済の法則”を蘇らせたのだ。
あとは一歩、一歩確かな足取りで雪を解かせていくことを願いたいところだが、“気象の法則”は、まだまだ多分行ったり来たりだろう。さまざまな“法則”は、なかなか気難しい・・。