【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

もうひとつの「つるまる」!

「観光客のニーズは多様化してる。ひとつの町だけで満足いくサービスはできない」。
ま、当たり前と言えば当たり前なんだけど、観光庁は、複数の観光地が連携して2泊3日以上の滞在型観光を促進するために、「観光圏」という国の支援事業を始めた。
その制度を利用しようと、釧路市弟子屈町は去年4月、連携して「釧路湿原・阿寒・摩周観光圏」の認定を受けた。そしてこのほど、事業のシンボルキャラクターが決まった。

(「釧路湿原・阿寒・摩周観光圏」のユルキャラ「つるまる」)
それが、こともあろうに「つるまる」君。先日デモフライトで釧路タンチョウ空港に飛来したJALの「鶴丸」と期せずして同じになった。
ユルキャラ「つるまる」君は「ひこにゃん」みたいな人気キャラクターになれるだろうか?
ひこにゃん」があそこまで人気が出た裏には、市民ひとりひとりの相当な汗と努力があったと聞く。
そうそう、何事も簡単にはいかない。住民ひとりひとりが、できることから参加していくことが大切だ。しかもそこには「面白がる」という自前の発酵が必要だ。結局、町の未来は自分たちで切り拓いていかねばならないのだから・・。
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