【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 いまこそ“Kizuna”を武器に!

日本列島を呑み込んだ東北関東大震災!いまだ被害の全容さえもわからず、更なる放射能拡散の不安や恐怖は続いてるが、それでも春はやってくる。

(-20℃の酷寒を凌ぎ、春へ芽を膨らませるレンゲツツジ
この数日、圧倒的なボランティア希望者が殺到し、義援金の募金もさまざまな国、団体、組織などで始まり、スポーツ選手達も募金箱を胸に街頭へ繰り出した。
国際派俳優「渡辺 謙」は“Kizuna311”というサイトを立ち上げ、U-tubeで「雨ニモマケズ」を朗読、いまや国際語ともなった“Tsunami”を乗り越える“Kizuna”を、と訴える。
“Kizuna311”には多数の芸能人や世界各国の俳優が被災地応援メッセージを寄せているという。

(降り注ぐ日の光を全身で受け止めてシャクナゲも明日へ・・)
福島第一原発はいまだ予断を許さない。放射性物質も拡散、安全と危険の間を行ったり来たりの三寒四温の状態だ。
だが、“Kizuna”を武器に春遠からじを信じて乗り越えて行くっきゃない。人類は生まれて以来、そうやって危機を何千辺も乗り越えてきた。改めていまこそ“Kizuna”が大切だと思う。
ユックリでいいから冷静に、落ち着いて、しかも皆で力を合わせて危機克服への道を、復興への道を。未来を信じて希望の道を。
・耐へに耐へ耐へて明日へ冬芽かな
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