【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

秋祭り!

台風15号が猛威をふるってる。先の12号で甚大な被害を受けた紀伊半島はまたも大きな被害を受けた。カラッとした秋晴れ続きのイメージが強い北海道にも、次から次へと雨雲が流れ込んでる。
どうやら、列島は正真正銘、亜熱帯になっちまったようだ。
その雨の隙間を突いて、恒例の「丹頂の里まつり」が開催された。天気はあまりよくなかったが、それでもかなりの盛況だった。

(特設ステージでは、観客を楽しませるべくMCが声を張り上げる・・・)
「バンド」や「人間○×クイズ」、「野菜釣り」「人間野菜運びゲーム」など、地元に即した各種の催しに観客はかなり積極的に参加してる。

(釧路市からもさまざまな露店が出展、牡蠣は1個50円の投売り・・・)
だが、もっとも盛り上がったのは「河童伝説大道芸」だった。

(白塗りが懐かしい、昔チンドン屋はみんなこうだった)
物凄い高度の芸も取り込まれており、およそ30分の間、300人ほどの心をワシヅカミにしたのだから大したものだ。
以下はその実況中継だ。

( 河童をイメージしたお面。これを被って足で頭を掻く仕草もあった) )

(想像上の動物とはいえ、よくもここまで似せたものだ・・・)

(河童はついに火を噴いた。黒い煙が天を焦がした!)
最近、あまり大道芸を見なくなった。だが、もともと芸能と言うのはこうした大道芸の中から生まれてきたんじゃないか?
ついつい引き込まれながら、バラエティ番組でテレビを席巻する「芸能界」のことを味気なく思った。
「そうか、もしかしたら最近の『芸能界』は、『芸NO界』なのかも知れぬ・・・」う〜む・・。
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