【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 After台風15号!

襟裳岬での最大瞬間風速46.1mを記録した台風15号は、22日夕刻、北海道を通り抜けていった。
夜半の風がかなり強かったので、ハコヤナギの枝が大量に折れてる。直径7〜8cmのものも7本ほど落ちて地面に突き刺さってた。
山の中の木から落ちたんだろう、鬼グルミの実が大量にバラ撒かれてる。チョッとだけ拾ってパチリ!長雨に祟られたせいか、すでに皮が腐ってるものも多い。

(鬼グルミは殻が固い。割っても実はホンの少ししかない)
数歩行くとキノコを見つけた。ササクレヒトヨダケだ。毎年20本ぐらいは生えてるのだが、今年は2本しか見当たらない。
昨日の風雨が成長を促したのだろうか、しっかり傘を開き始めてた。

(傘を開ききると、その後溶けていく。食可。美味とある。食べたことはない)
暴風雨に落下させられたものと、暴風雨で成長を促進させたものと・・・。死と生の交錯。やはり自然現象は、人間を深い思索へと誘導してくれる。
我々は、大震災と台風12号、15号の被害で何を学んだだろうか・・・。
★書き込みをドラッグすると白抜き文字がスミに変わり読みやすくなります。