【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 早っ!もう秋?

関東甲信地方がようやく梅雨明けしたという。九州、近畿など、これまでに梅雨明けした地域じゃ、いずれも去年より2週間も遅いらしい。ところが、である。阿寒では、まだ夏の声を聞かないのに、もう秋がやってきたのである。シンジラレナ〜イ!

(・コスモスに下総の風荒々し 井上京  そうコスモスはこういう風景が似合う。やはり秋の季語である)
※と言うのは少々オーバーだが、ウチの庭には何とコスモスが咲いたのである。コスモスは日本語表記では「秋桜」、または「秋桜花」。歳時記にも「秋の季語」となってる。が、早咲きということもあるだろう。調べてみたら、7月に咲く品種もあることが分った。

※ではウチの品種は早咲きなのか?いや、去年は8月半ば過ぎに咲いたはずだ。しかも毎年種を蒔くわけじゃない。手入れなどしなくても毎年勝手に芽が出てくる。事典には「非耐寒性1年草なので、花が散ったら終わり」とも書いてあった。

(カサブランカも去年に比べると早いような気がする。どうしてなんだろう、そんなに急がなくていいのに…)
※と言うことはウチのコスモスは、ワクに当てはまらないはみ出し者なのか?ま、育ててるのが“ウチのタリバン”(同居人)だから、それも言えるかも…。ともかく早くも秋になってしまった感のある今年の夏。そういえば、世の中も何だか寒々しいなぁ…。