【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

“リサー”になるっ!


※昨日5月2日。ウチのヤマザクラもついに開花宣言の運びとなった。東京からはほぼ1か月半遅れだが、それでも今年は例年より1週間は早い。標本木に続けとばかり、他の桜たちもあと3日ほどで満開になるだろう。ウレシイっ!
※それにしても昨日は感激の1日だった。まず早朝、開花宣言の前に例のエゾリスの再々訪があったのだ。どうやら、ウチの庭をとてつもなく気に入ったようだ。理由は簡単だ。自生する鬼ぐるみの殻が地面にたくさん落ちてて、それを朝食にしてるらしい。

※「カリカリカリ」と、大きな音を立てながら何個か食した後、満足顔で帰っていった。さて、その後である。ウォーキングに行くと、顔見知りのバーチャンが100Mほど先にジッと立ち止まってる。「さてはっ」。案の定、シマリスだった。
※「今年初めてだわっ。どこで冬越したんかねっ。子っこかもしれんね」と言いながら、シジュウカラの餌用に持ってるピーナツをあげてる。ここは去年からシマリスの食卓になってた場所だった。余程、空腹だったのか、頬袋に4ピース入れ、さらにもうひとつ頬張る。

※コチラも空腹を満たすと一目散に崖を懸け上がっていった。感激はこれだけじゃ終わらなかった。歩き続けるうちに蛇籠の上に動くものを発見したのである。「野ネズミかっ?」それにしては小さい。石の間を出たり入ったりしている小動物を夢中でカメラに収めた。
※帰宅して写真をチェックすると、どうやら天然記念物の「ヤマネ」みたいだ。生きた化石と言われる動物。冬眠時にはまん丸くなって眠る愛くるしい動物だ。「今日は何て日だっ!遭遇したのは齧歯目ばかり。ネズミの日?そんな日があるんだなぁ…」

※そうだ、彼らに名前を付けてやろう。エゾリスは「エッチャン」。シマリスは「シマチャン」。ヤマネは「ヤマチャン」でどうかなぁ?
エッ、自分は?“リサー”じゃどうだろう?リスを観察・保護・世話人と言う意味。うむ、いいかもしれない。愛がこもってるっ!
※話は違うが、先日の訪米で国会も国民も無視して憲法9条を骨抜きにしちゃった我が首相にも、監視者が必要だっ!コチラは“愛情のこもった言葉は要らない。“アベコン”はどうか?コンシェルジュ(仏語で監視人のこと)だ。候補者が山ほどいるに違いないっ!

★さて、今日は憲法記念日。キミは満面の笑みを浮かべて帰国するだろうが、“アベコン”はキミの人間としての行動を厳しくチェックしてますよっ、アベクンっ!キミは民主主義の破壊者になるかもしれんからねっ!