【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「(秋)桜を見る会には続編がありそう」

 

※混沌極まる秋になった。いやなに、自民党総裁選の話だ。こういう混乱は過去にどのくらいあったのか。調べてみると、膝を叩いて面白がったモノが見つかった。1998年7月、自民党総裁戦に立候補した3人の議員を刺した、田中真紀子の「短語」評価だ。

 

(一気に始まったエゾヤマザクラの紅葉。大雪山周辺では今週が見頃だという)

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※彼女は立候補した①小渕恵三を「凡人」、梶山静六を「軍人」、小泉純一郎を「変人」と呼んだ。言い得て妙。この人物評価は今でも忘れない。じゃあ、ゴチゴチャしてる今の立候補者たちを評したら、どんな「短語」になるのか?

 

(季語「秋桜」を「コスモス」としたのは「さだまさし」の作詞が最初だったという)

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※やってみよう。岸田文雄は「老人」、河野太郎は「奇人」、高市早苗は「番人・女官」。・・・う~む、もうひとつだなぁ・・。誰か、もっと的確な「短語」はありませんか?そうそう、忘れちゃいかん!「シンゾー・スカ」の「悪人」「罪人」!

 

ヤマブドウの葉も色づき始めた。今年は実を付けるだろうか?)

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※因みに第一次アベ政権を田中真紀子はこう評してる。「課長がいきなり代表取締役になるようなもの」「ぱちぱちとちっちゃな線香花火をもって『これも花火には違いない』みたいに言っているなあと。すぐに落ちてしまう」。なんと見事に当たってたっ!

 

(山に餌が少ないらしい。連日ご出勤、エゾザクラの下枝は殆ど食べられてる)

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※「スカ」の退陣表明で、これまでの「隠蔽」「無議論」「非説明」「廃棄」「忖度」路線から多少は脱却できるかと思ってたが、期待値はゼロ。「桜を見る会」も「秋桜を見る会」になりそうだ。あとは、野党共闘に頑張ってもらうしかない。やれやれ。