※その昔、世界を席巻したフォークソングの名曲があった。♪Where Have All the Flowers gone?♪(花はどこへ行った)という曲だ。ピーター・ポール&マリーやジョーンバエズなど、様々な歌手が反戦歌として歌って世界中で大ヒットした。
※実は、この名曲はウクライナ民謡にルーツがあるんだそうだ。ロシアの作家「ショーロホフ」の小説、「静かなるドン」の中の一説から着想を得て、ピート・シーガーという人が書いた。その後何番もの歌詞が付け加えられ、今の歌詞になったという。
(今日の雪はうっすら。雪掻きにも余裕が。春よ、早く来い!)
※歌詞はとても哀しい物語になってる。「花」→「夫」→「兵隊」→「墓場」へ。「どこへ行った?」と問いかけ、「あぁ、いつになったら分かるんだろう」と嘆きつつ「花」に戻る。まるで、現在のロシア・ウクライナの兵士たちの心中吐露みたいだ。
※両軍の兵士たちの悲惨さは如何ばかりか?メディアが伝えるのは戦況のみ。兵士の悲惨さは殆ど報じない。不思議なのはコロナだ。「コロナはどこへ行っちゃったんだろう?」コロナはロシアからもウクライナからも撤退したんだろうか?
(出窓に寝るクルルを撮ったら、ユーレイ写真になっちゃった)
※人類史上最多。1億人以上の死者を出した「スペイン風邪」は、第一次世界大戦の塹壕の中から始まったという。ウクライナ東部、南部戦線の塹壕の中では何が起こってるんだろう。「花はどこへ行った」同様、「兵隊」→「コロナ」→「墓場」へと循環・・
※日本では減少してるコロナだが、ウクライナ戦争中の「ゼロコロナ」は、あるはずがない!♪あぁ、いつになったら収まるんだろう♪ ♪あぁ、いつになったら分かるんだろう♪ ♪あぁ、いつになったら戦争やめるんだろう♪プーチン、人類を破壊するなよっ!