【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「視界不良」

※先週は散々な週だった。まずは道新の見出し。『3月道内異例の高温』~平均気温最高 平年比3.5℃上昇~ 「札幌管区気象台によると、道内の平均気温は平年に比べ3.5℃高く、1964年の統計開始以来、最も暖かかった」。確かにそうだったよなぁ。

 

(お陰さまで赤ちゃんアイヌネギ(ギョウジャニンニク)は少年アイヌネギに成長しました)

 

※「道内の主要観測地点の全てで過去最高値を更新、オホーツクの紋別では4.5℃。釧路でも平年比+2.8℃だったという。桜の開花予想は各地で16日~7日早まった。そうだよなぁ、例年ならまだ凍土地帯のはずなのにすっかり土が砂埃をあげてる。

 

※砂埃と言えば13日(木)朝方は黄砂が天地を覆いつくした。全国的だったんだろうが肺の中までザラザラと砂まみれの感じ、しかもPMと爆発花粉もくっ付けて来てると言うじゃないかっ!ボンネットは砂だらけ。視界は3kmだという。やれやれ、洗車だな!

 

 

※と、嘆いてたらいきなり金属音が暴力的に響いた。クルルは50cmも跳び上がった。「Jアラートだ!」TVでも突然「緊急避難。緊急避難。北朝鮮ICBM級ミサイルを発射!北海道周辺に『落下』する可能性があります」。町内放送でも緊急サイレン!

 

 

※「落下かぁ」!「だけどこの辺にゃ地下室なんて持ってる家ないし、避難場所もない」ま、様子見るしかないかぁ。で、20分後には何事もなく日常生活に戻った。ひとつ思ったことがある。「ウクライナの人々はこの緊張を1年以上続けてるんだ!」。

 

※窓の外を見れば相変わらずの黄砂「視界不良」。もっともウクライナにせよ、エネルギーにせよ、電気代にせよ、野菜の高騰にせよ、食料不足にせよ、気候変動にせよ、政治にせよ、今は世界中が「視界不良」。今後もこの鬱陶しい気候が続くんだろうなぁ。