【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

蟻地獄!

▼近所にアリ大好き少女、ユキちゃんがいた。夏場小学校からの帰り道、殆ど毎日、道端にうずくまって熱心にアリの世界を観察してた。いや、観察するだけじゃなく、捕獲したアリをすり鉢状のアリ地獄につまみ落としたりもしてた。

(ミミズの死骸を巣に運ぶアリたち。見事な連係プレイ、昆虫の世界も人間界同様壮絶なサバイバルだ!)
▼ある日、突如として彼女に新アイディアが閃く。「反対に、アリ地獄をアリの巣に入れたらどうなるのかしらん?」。彼女は新アイディアを実行した。結果はどうなったか?彼女は納得のいかない表情で言った。「アリ地獄は行方不明になっちゃった」
▼阿寒はこんな残酷な実験もできるほどアリ地獄が多い。それじゃ、東京の永田村はどうだろう?どうやら、阿寒のそれとは比較にならないほど巨大なアリ地獄がすり鉢状のワナを広げているようなのである。
▼ことに「千代田区永田村大字民主1‐1 小沢組」には、中央に巨大なアリ地獄が口を広げてるという。主はモチロン、これまで何度も巣をつくっては潰し、潰してはつくってきた“あの人”だ。その生態は獰猛で、つくったワナは「ひとたび捕われると決して這い上がれない巧妙なワナ」だと評判だ。
▼最近、“あの人”は、またもや新しい巣をつくろうと画策中だ。しかし、それは過去につくってきたアリ地獄同様、国民というアリの体液を吸い尽くすためのワナじゃないだろうか。もっぱら周囲の人たちはそう考えている。いやはや懲りない輩、それに付いてく御一行様も、もううんざりだ。

(アリ地獄の巣にアリを入れてみた。瞬間、砂が跳ね上がってアリはその砂の中に消えた)
▼そうだ、ユキちゃんがアリジゴクをアリの巣に投げ込んだと同様、“小沢組御一行様”を一人一人、自分の巣(選挙区)とは別のアリの巣に投げ込んでみたらどうか?さすれば「大字民主に残るもアリ地獄、出るのもアリ地獄」を肌身で感じてもらえるに違いない!
▼大体“あの人”がつくったマニフェスト(連判状)は、国民を巣の中に落し込む甘い餌だった。“あの人”は、国民アリをすり鉢状のアリ地獄の巣に落し込めさえすれば(政権を奪取しさえすれば)「財源は何とでもなる」と豪語してた。が、結局カスさえ絞り出せなかった。
▼80%を越える国民が批判してるのに、再び自分だけが生き延びる新アリ地獄のワナを仕掛ける気ですかね?そろそろおやめになったらいかがです?