※今年の流行語大賞に「インスタ映え」と「忖度」が選ばれた。「インスタ映え」なんかはどうでもいいが、【忖度】は選ばれるだろうと予想してたのでチョイと溜飲が降りた。
(これでも昨日より8℃暖かい!朝6:40分撮影)
※日本人も「インスタ呆け」だけじゃなかったようだ。それにしても【忖度】って何なんだ?広辞苑には「忖」も「度」もはかる意。他人の心中を推し量ること。推察、とある。
※が、「忖」の一字は無掲載だった。部首立心篇「忄」に「寸」が付いた文字。「忄」は「心」を表し、三省堂の隠語辞典では「情婦のことをいふ」とある。「寸」は丈が短いの意。推測すれば“チョッとだけ気遣いする”と言うような意味だろうか。
(ここに【忖度】はない。よって、寒ければ寒い表情になる)
※ならば「度」は、どうだろう?【度】?物事の基準、標準、度合。?温度など数で見られるもの。そして、仏門に入って戒を受けること、…などが書かれてた。何のこっちゃ?
※いずれにせよ、「熟語」が今年日本列島を揺さぶり、改めて政治と民主主義の難しさを抉りだしたことは間違いないっ!しかも、これは日本の伝統的社会文化、いや、日本だけじゃないなぁ…であり、人類発生の頃からの“業”であることは間違いなさそうだっ!
(不思議だが、霧氷のつく日とつかない日がある。ビミョーに違うんだろうなぁ)
※であるなら、国会議員はそうした人類の“業”と“主権者国民”の思いを【忖度】し、安倍昭恵を国会証人に招致し、アベシンゾーは80%の国民の支持者の想いを【忖度】して、妻を国会喚問に送りだすべきだろう。
(石楠花は参った、と悲鳴を上げてる。が、来年息を吹き返す)
※【忖度】が悪い言葉だとは思わない。だが【忖度】が独裁者や権力者、政治家などに対して使われると本来の姿が形を変える。そして腐臭を呈してくる。
※【忖度】本来の美しい心遣いを大切にしたいからこそ、モリ・カケ蕎麦問題にあった、当事者それぞれの真実じゃなく、天地神明の事実を知りたい、と主権者側は願ってるっ。
★【忖度】の受賞者はシンゾーじゃと思ってたら、何と饅頭屋。思わず笑っちゃった。スバラシイ皮肉と商魂だ!