【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「平成31年4月27日。雪。」

※一週間ほど前、当地阿寒は最高気温26.5℃。列島でも有数の暑さだったのに、その2、3日後には最低気温が0℃近く。土曜日には雪が積もった。これじゃ身体に良い訳ないさ!参ったなぁ、この雪の中札幌に行かねばならない。いやはや・・・。

 

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(予報じゃ15cmの積雪となってたが3cmほどで助かった!)
 

※道中は案の定、雨雪に襲われ寒いことこの上ない。「ま、これが平成最後の雪か」と考えてみることにした。6年ぶりの札幌に到着してみれば「平成最後の大セール」と「令和時代到来特別大サービス」のオンパレード!さらに、帰寒予定の29日は何と、「昭和の日」じゃないか!元号が雑炊みたいにグチャグチャと混ざってる。

 

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ヤマザクラも膨らんだ蕾を固く閉じていそうだ。「桜隠し」なんてゴメンだ!)

 

※それにしても日本人は、節目が好きだなぁ。まるで年末年始みたいだ。年が明ければ前年の一切合切を水に流して綺麗サッパリ。そこが「らしい」と言えば「らしい」んだが、その「らしさ」をマスコミが大騒ぎして煽りたて、ショーバイ人や経営者が鵜の目鷹の目で狙ってる!「改元ビジネス」・・やれやれ・・

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(前日にはセグロセキレイが大手を振って歩いてたのに・・・)

 

※政治にも全く同じことが言える。「令和おじさん」なんてのが、次の首相候補だってよっ!そうは行くかっ!モリカケ問題は水に流すのか?安保法制違憲は水に流していいのかっ?やれやれ・・・日本人は(自分も含めてだが)、この「一切合切を水に流して綺麗サッパリ=水洗トイレ文化」を変えなきゃ、政治家に騙されることは永遠に続きそうだなぁ・・・。