※TV番組でお馴染みの「ポツンと一軒家」でもない限り、自宅を上空から確認することはあまりないだろう。その貴重な映像を隣人「飛行少年ヒトシさん」から頂いた。ヒトシさんはウルトラライトプレーンのオーナーであり、飛行士である。
(画面下部は中学校のグラウンド。細長い枯れ木の筋は里山。麓にあるのが拙宅)
※だが、頂いた映像は航空撮影じゃない。ヒトシさんが抱えてきた高性能ドローンが上空から撮影したものだ。鳥の目になって自分の暮らしてる環境を「俯瞰」できたのである。映像には、ドローンに手を振ってる自分のムービーもあった。目から鱗だった。
(画像中下部真ん中に見えるのが拙宅)
※広辞苑で「俯瞰」を引くと、「高いところから見下ろすこと・全体を上から見ること。鳥瞰」などとある。ただ最近では空間だけではなく、「今後の政局を俯瞰する」など、時空間にとらわれない使い方をされる場合も多いようだ。
(ついに開花宣言。今年は日本最終到達宣言!)
※最近、TVのクイズ番組で強烈な存在感を発揮する東大・ハーバード大学同時合格の天才外国人“モーリー・ロバートソン”に言わせれば、『空間的にも時間的にも使えてしまう日本語が外国人にとってはトンデモナク難しい。奥が深いンですよ日本語は!』ということになる。そうだ、日本語は奥が深いんだ!
(開花宣言2日目には、すでに満開状態に)
※折しも奥ゆかしく、ウチのエゾヤマザクラも開花宣言。根室の8連覇を阻止した釧路・阿寒は今年日本で最も遅い開花宣言だった。さらに開花宣言翌々日には、すでに満開に。肩の痛みも少しづつ軽くなって来て、得も言われぬ幸福感に浸れる日々だ。
(楚々として清廉潔白、潔い。ソメイヨシノもたじろぐ風情。あぁ、蝦夷地の遺伝子)
※ただ、世界はキナ臭い。シンゾーも口先だけのパフォーマンスを繰り返してる。やはり、日本だけなくそろそろ人類の行きつく果てを俯瞰しておく必要があるんじゃないかっ。人類の目的地はどこか?死語となったヒューマニズムは生き残るのか?