【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「生き急ぎ過ぎてない?」

※まさかウチのエゾヤマザクラが、ここまで生き急いでるとは思わなかった。ま、他所では朝「開花宣言」が出てその日のうちに「満開宣言」となったことは聞いてたけど、まさかウチのエゾヤマザクラがねぇ・・。記録を追ってみた。

 

(5月1日。まだ蕾だが今にも爆発しそうだ)

(5月2日。ついに開花)

(5月3日。十輪以上咲いて「開花宣言

(5月4日。ほぼ全輪が咲いたので「満開宣言」)

(5月5日。奥のチシマザクラも「満開宣言」手前のエゾヤマザクラははや、葉桜に)

(夏桃も負けまいと一丁前に、「満開宣言」)

(5月6日。4月30日の写真と同アングル。草木の成長スピードに驚く)

 

※凍土地帯は短い夏を果敢に生きなければならない。桜も、夏桃も、下草も生き急ぐ。しかも今年は例年より2週間近く早いという。何だか急ぎ過ぎてない?自然の摂理と言えばその通りだけど、まるでがむしゃらに「時短」を追いかける人間みたいだねぇ。

 

※日本の人口減少は猛スピードだという。もっとも、生物学に言わせれば人口増加も異常なスピードだったから、減少も超スピードだと。もしかしたら、日本を先頭に先進国は「逝き急いでる」のかもしれない。レミング集団自殺を想像しちゃうよ・・・。