【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「トウが立つ」

※早くも「フキノトウ」が立ち始めた。実は、恥ずかしながら「蕗の薹」をず~と「蕗の塔」だと思ってた。ま、広辞苑には【「薹」(塔の意か)】とあるから、そんなに恥ずべきことじゃないかもしれないが、やはり、ちと、うすら寒い。 ※その広辞苑には【「薹が…

「春愁」

※世の中、いよいよ騒がしくなってきた。空にはカラスのマイホームづくり。地にはアイヌネギの群落、「福坊主」の群落、エゾリスの運動会・・・。 (カラスのマイホーム建築。またあの親子の甘え声と攻撃に悩まされそうだ) ※地球も騒がしい。トカラ列島の連…

「怪木物語」

※毎年、雪が消え、野山が黄緑の衣を纏うまでのホンの一時、当地の自然はスッピンの姿を見せてくれる。丸裸の木々。雪に押し潰されて、カサカサの乾燥肌のように地面にへばり付く落葉。その意味では、野生の鳥類やリスなどを観察するには絶好の季節だ。 ※もっ…

「目覚め」

※春ですねぇ。ようやく「おめざ」ですか。お待ちしてましたよ。それにしても今年は幾分早めですね。もっとも君が冬眠しないことは知ってましたから、「おめざ」じゃなく、秋の間に貯蔵しておいた食料を掘りだしに来たんですね。いやそれにしても春だ! ※コチ…