【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「トリ語」と「スカ語」

(ひと月前ほどここに抱卵してる黒い頭が見えた) ※1週間ほど前に鴉の雛が孵化したようだ。鳴き声がうるさい。か細い声で甘えたり、親が雛を呼んだり、話しかけたり・・。もともと親子の情とコミュニケーションの深さに感心したりもしてたのだが、今年は驚…

「亜星(巨星)墜つ」

※ドアを開けると、カウンター前に山のように巨大な背中が見えた。銀座の「NAO」という10人も入れば一杯になるカウンターバーだった。午前1時は過ぎてたろう。巨大な背中の隣に座って横顔を見た。何と、TVでもお馴染みの「小林亜星」さんだった。 (亜星さん…

「遺伝子」

※ウチの庭には毎年、無数のクローバーが芽を出す。が、ただ芽を出すだけじゃない。チョッと見回すだけで、次々と「四葉のクローバー」が見つかるのだ。これは、突然変異を起こし易いグループがその遺伝子を拡散してるからと、ものの本に書いてあった。 ※その…

「緑陰の闇」

※七十二候で言うと、6月10日頃は『腐草為螢(くされたるくさほたるとなる)』(草の中から蛍が舞い、光を放ち始める頃。昔は、腐った草が蛍になると考えられていた)となるらしい。なるほど。 (真っ青な空に伸びる鬼グルミの幼木) ※が、蛍と言えば夏の真っ…