【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

育て!“未来のエネル木”

真っ青な空だ。北国しか味わえない色だ。今日は東京は最高気温が19℃、5月中旬並で肌寒いと言う。釧路も同じ19℃の予報。阿寒で計ったら、21℃だった。ウフフ、阿寒のほうが暖かい!
カラス戦争は相変わらず続いてはいるが、大分収束に向かって来ている。そういえば、北朝鮮もテロ国家指定解除に向けて、どうやら核計画を申告しそうな気配だ。拉致問題は別として、何だか少し世の中がやさしい空気に包まれるような気がする。
勿論、原油高や食料高騰、インフレ懸念、地震、天災など、世界は不安だらけだ。やさしいしい空気なんていうのは見当違いも甚だしいとは思う。そうなんだが、今日、阿寒は、というより個人的にはと言ったほうがいいか?何だか優しい空気に包まれてるんである。
というのも、5月3日に書いた熊本のドングリを昨日午後に小さな鉢から少し大きなものへ、植え替えたからだ。いやあ、最初はどうなるかと思ってたけど、随分立派に大きく育った。まだ、発芽してないものもあるが、すでに50本ほどは立派に芽を出し、明日に向けて、未来に向けて大きく背伸びを始めてる。
生徒たちのが名前を書いたパトローネの横から、若々しい黄緑色の葉を伸ばす愛いヤツラ。
その力強い成長振りは、見る者の心に環境未来へのエネルギーと地域交流将来への希望を植えつけてくれる。
まさに“希望の木”であり、“未来のエネル木”だ本山さんに届けてもらってから2ヶ月。高田小の生徒たちに早く成長振りを見せてあげたい。
彼らの努力が大きく広がりつつあることを知らせてあげたい。

そして最終的には、阿寒・釧路だけでなく、北海道のさまざまな土地への植樹を成功させてやりたい。
その一本には、不肖飯沼勇一の名前もつけたい。
その意味で、夏至は超えたけど怠けてはいられんばい。メタボの腹に鞭打たんとなア。