【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

  窮地に生きる!

−30℃近くになろうが、真冬日が続こうが、決して凍りつかない!
そんな場所を町内で発見した。「丹頂の里」公園に流れ込む湧き水の小川である。写真がその泉の小川。凍らないどころか、なんと青々とした水草までが育ってる。
夏場訪れた時の記憶では、この緑の水草は確かクレソンだった。
厳寒、酷寒、極寒という窮地でも、生きものはヘコタレずに生きている!この驚異的な強さの秘密は何なんだろう?
生きものはず〜っと、人間に大きなヒントをくれてきた。人間は他の生きものから生き方を学んできた。
それは社会のあり方や、経済だって同じだ。社会も、経済も同じように生きものだからだ。
ある種の粘菌が増殖する様は、都市の交通網など、いろいろなネットワーク形成の過程と同じだと言う研究が発表された。人間の脳や、社会、経済のあり様と生きものは、ことほど左様に繋がっていると言ってもいい。
厳寒経済の窮地を克服するには、あらゆるチエが必要だ。いまこそ、もう少し生きものがサバイバルする知恵に周波数を合わせてもいいのかな、と思うのだが・・・。非科学的で、怪しげかなぁ?