【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 本州放浪!

明日から新年度が始まる。新学期でもある。ただ、本州ではもう春なのにここでは道路以外、40cm程の雪がどっさり残る。
4度目の冬は、いままででイチバン雪が多かった(と思う)。果たして去年はどうだったんだろう、とストック写真を探してみた。

あった、あった!
2009.3.31、タイトルには「福寿草」とある。丁度一年前の今日は、すでに福寿草が咲いてたのである。それと同時に、庭に来た鹿の群を写した写真もあった。冬と春がせめぎ合いを続けてたのである。

そんな北の国から、約半年ぶりに上京する。東京だけじゃなく、故郷小布施にも、横浜や那須にも行く予定だ。
これを何拠点生活と呼んだらいいのか?まあ、単なる旅なのかもしれない。
ただ、いろんな春に出会える、それにいろんな人にも会える。世の中はどんな変化をしてるだろうか?楽しみだ。
冬眠から目覚めるヒグマ、あるいは雪を押しのけて出てくるアイヌネギも、そんな感じなんだろうか?
今回、上手くすれば長野の春便りもお届けできるかもしれない。帰寒する頃は、コチラの雪も解けてるだろう。
三つの季節を急ぎ足で通り抜ける・・・。もしかしたら、こういうのをワープとか、タイムトラベルと言うのかもしれない。