【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

絵本「タピーロとタピーラ」!

最近、沢山の「村」が生まれてる。「休暇村」「屋台村」「農力村」・・中でも話題になったのは「年越し派遣村」だろう。
「村」とは何か?百科事典には『ムレ(群)と同義で、家群(いえむら)・草むらの用例もあり、人のむらがり住むところ』と書いてあった。かつて「農林漁牧」時代に人が集まって形成した集落を指していたようである。
「現代の村」には制度上の行政区域と、伝統的な住民の自治共同集団の二通りの使われ方がある。後者を「ムラ」と表記するケースもある。
その「村」の絵本が、参加してるNPO法人「PTPL」から出たと言う。
タイトルは、〜タピラス村のなかまたち〜『タピーロとタピーラ』。登場するのは夢を食べる架空の動物「獏」を、可愛いイラストで描いた「タピラス村の」住人達だ。(あすなろ書房発行/文・朝倉勇・すとうあさえ/絵・藤枝リュウジ ¥1,400)

実は去年8月に、「タピラス村の住人達」のオリジナル曲「タピラスソング」をYou Tubeにアップロードした。(検索エンジンYou Tube タピラスソングと検索すると出てきます)
それだけに「タピラス村」には思い入れが深い!「タピラス村」の住人達がどんな絵本になって登場してくるのか、タピーロは、どんな小さな冒険をするのだろうか?そして子どもたちはそのお話から正しい習慣やマナー、生き方をどう学んでいくのか?
読み聞かせる方も楽しみな、母と子、祖父母と孫の創作童話絵本だ。
3歳になる姪の娘は、読み聞かせの間熱心にイラストを覗き込んでた。