【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

“ミヤマ”がイチバン!

やったあ〜!「なでしこジャパン」!初の決勝進出、感動をありがとう!ここまできたら是非金メダルを狙って欲しい!
ところで、この快挙を牽引した“沢穂希”や2ゴールを決めた“川澄奈穂美”“丸山桂里奈”も素晴らしかったが、もう一人、宮間あやを忘れちゃならない。
ニュージーランド戦では、蝶のように美しく舞うゴールを決めた。中継アナウンサーの『ミヤマ、ご〜〜〜る!』の絶叫が耳に残ってる。

(見えにくいけど、左後翅の外側にかすかに白のラインが・・・)
その『ミヤマ』がここんところウチの庭でも大活躍だ。いや何、蝶の世界のなでしこ、「ミヤマカラスアゲハ」のことだ。このところ毎日、途切れることなく何十匹も蜜を吸いにやってくる。
ファインダーを通すといろんな個性があることが分かってきた。翅の模様が違ったり、コバルトブルーの鱗粉の輝きが違ったり・・・実に多様なのである。
「♂と♀の違いもあるんだろうな、きっと」などと思ってた矢先、確かに少し違ってるように感じる一匹がいた。撮影後調べてみると、どうやら『ミヤマ』のつかないカラスアゲハらしいということが分かってきた。

(コチラがカラスアゲハらしい。白のラインがまったくない)
『ミヤマカラスアゲハとカラスアゲハの相違点は、後翅の外側に白いラインがあるか、無いか』。あるのが「ミヤマ」で、無いのが「普通のカラス」と、蝶マニアは書いていた。どうやら♂と♀の違いではなく種の違いのようだ。
シロウトにはなかなか見分けがたいが、確かに下の写真のアゲハの後翅に白いラインはないようだ。どうやらコチラがカラスアゲハらしい。ただ、あまりにも似てるので、「いずれがアヤメかカキツバタ」。
どちらが美しいか、だって?う〜ん迷うなぁ・・・が、・・・やはり“ミヤマ”だ。“ミヤマ”がイチバンだ!“ミヤマ”、決勝でもガンバレ!
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