妙な物を見てしまった。写真の草。体高1m。茎の直径は5〜6cmほど。ニョキニョキと地面から突き出してきてる。葉っぱは直径60〜70cm。大きなフキぐらいある。
見慣れた植物じゃない！確かこういう非日常の不穏を感じさせる植物、どっかで見たことあるなぁ。
（自然に出来たトーテムポールのようでもあり、聖堂の蜀台のようでもある）
そうそう、思い出した。確か小学生の頃マンガで見た「ジャングル少年」の食肉植物に似てる。確か意志を持ってたんじゃなかったっけ？何れにせよ日常の「ソーテー外」の植物だ。
一体どんな呼び名なのか、どんな植物なのか「道東の野草・雑草図鑑」を調べたが、該当するものはなかった。
ま、仕方ないか。幸い写真は撮った。
「誰かに聞いてみよう」と思って、もう1度この植物に目を向けたら、ヤ、ヤ、近くにある桜の枝に赤いモノがひらひらしてる。よく見ると、なんと紅葉だった。7月なのにすでに紅葉が始まったのである。
3.11の東北地方太平洋沖地震の3日前、宮城県沖でM7.2の強い地震があった。だが、予想される宮城沖地震とは関係ないと地震学者たちは言った。
そして、その後、3月9日の地震は東北地方太平洋沖地震の予兆だったと訂正された。世の中何が正しいのか、分からない！
この紅葉も不穏な感じがする。なんかの予兆じゃないか？
（サクランボと紅葉＝「生と死」と考えるのは、うつ傾向と医師は言う･･）
精神科医は言う。「そのような思考回路が、うつ病の典型的な入り口です」。
そう、不安症候群は激増してる。わが国の心の病気の患者数は350万人以上。患者数では第１位、糖尿病患者より多い。ついに5大疾病に加えられた。
う〜む、自身を含めて、なぜかそういう時代になってしまった。どうなっちゃうんだろう？また不安になってきた。いやはや･･･。
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