【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

北信五岳!

まるで秋の運動会開催告知の花火のように、パンパンと音がしてる。
雀嚇しのアセチレン砲の音だ。これが始まるとそろそろ稲刈りシーズンになる。稔りの秋、本番だ。

(小布施駅にある北進五岳の看板。ここが最も山容が美しく見えるという)
時計を見ると6:00。阿寒より間違いなく30分は遅い朝を実感する。

(イチバン南の飯縄。北信リゾートのメッカだ)
山国長野県にある「4っの平(たいら)」のうち、善光寺平(ぜんこうじだいら)は、千曲川新潟県に入ると信濃川と名を変える)に沿って広がる盆地だ。

(麓に小林一茶の生家がある黒姫山野尻湖を抱えるがよく見えない)
新潟県とは、北信五岳と呼ばれる2000〜2500m級の連峰で北の境を接してる。南から、飯縄、戸隠、黒姫、妙高、斑尾の各峰である。
この北信五岳がクッキリ見えると、小布施の人たちは安心するという。「北風から守られてるような気がするからじゃねえか?」と小学生時代の同級生たちは言った。「だけん、今日は晴れてねやさ!」

(最も北にある斑尾。残念ながら戸隠と妙高は霞んで見えない)
ということは、冬が近いということか?
やはり小布施でも冬は厳しい。「今はつかの間の秋を満喫するだけだ。帰寒すれば、もう冬真っ只中だもんなぁ・・・。」
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