【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 [もうひとつのソチ・オリンピック!]

※2008年、他国の大統領選挙にも拘わらず熱心に応援した日本人達がいる。そう、福井県小浜市の市民である。応援候補は、アメリカ45代大統領「バラク・オバマ」氏。[オバマ]が同じ音であることから、「オバマを勝手に応援する会」を結成、メディアに流して市のPR活動を展開した。因みに2012年の再選の折も同じように活動した。なかなかな粋でお洒落なPR活動と言っていいだろう。

(東北のこけしの代表格「鳴子こけし」。胴体の下には製作者の名前が書いてある)
※似た活動がソチオリンピックでもあった。場所は新潟県柏崎市曽地(そち)地区の町内会。オリンピック開会式に合わせて2月7日の夜から8日未明まで「曽地オリンピック」を開催!地区の子供たちに焼きそばをふるまったり、スポーツ交流したり、開会式をパブリックビューイングしたりした。こういう軽いコラボは大好きである。で、考えた。選手の活躍以外に何か日本をアピールする方法はないか?
[:W320]
(十系統あるうち絵付けのないほうは、肘折系。
※ある、ある、マトリョーシカがあるじゃないか!日本縁のマトリョーシカ、東北の木工製品、こけしに似てないか?そういえば、こけしマトリョーシカの基となったという話をどこかで聞いたことがある。この話、ロシアで文化発信できないかなぁ…。

(製作者によって、胴体の柄と顔の表情が違う。製作者はそれぞれにファンをもっている)
※そんなことを考えてたら、羽生結弦クンが金メダルを獲ったという嬉しいニュースがあった。羽生クンと言えば、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県出身、こけしの故郷でもある。おめでとう!こけしのことを考えてたところだけにウレシサ倍増!
※羽生クン、10代だけど記者会見の発言は見事だった。そんじょそこらのオヂサンよりしっかりした内容だった。やっぱり、選手の言葉は訴求力がある。こけしの話なんかは吹っ飛んじまうなぁ。でも・・・・・羽生クン、チョッとだけこけしに似てないだろうか…。

★朗報が入った!レジェンド葛西も41歳でラージヒル銀メダル。7回目のオリンピックでの快挙だった。彼のインタビューもまたすごかった。
「金メダルを獲ってレジェンドと呼ばれたかった。これでまた目標ができました。45歳、49歳とできるところまでやります」。頑張れ、天国のご母堂に、金メダルを届けるまで、空を舞ってくれ!