【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「行動変容」

※ウレシイことに例年通りアイヌネギ(ギョウジャニンニク)が芽を出してくれた。今年も本格的な春到来、阿寒冥利に尽きるのを感じるのはこれからである。だが、今年は異変が迫ってるような不気味さを感じる。例年になくエゾシカの痕跡が色濃いのだ。

 

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※この数年、手入れを怠ってた奥の林に鹿の足跡が縦横無尽に。しかも、糞が大量に散見できる。気候変動に伴って「行動変容」を起こしたんだろうか?中には、落ち葉を突き破って芽を出したアイヌネギの群落に足跡があったり、頭を齧ったような痕跡も。

 

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(手前の1本は、エゾシカが齧ったような痕跡がある)

 

※政府が「緊急事態宣言」を出して1週間。「Stay Home!」の掛け声がかかる中、驚くほど人出が減った報告もある。他国のように罰則付きの「強制外出禁止令」を出されるまでもなく、お上に従順な日本人はそれなりの「自粛」を始めたようでもある。

 

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(苔の上にしっかり残されたエゾシカの足跡)

 

※だが、野生動物はともかく、サピエンスの「行動変容」はなかなか難しい。テレワークの増加や人通りが激減する一方で、潮干狩りやスーパーでの買いだめなど、密集が増えてる地域の報道もある。一体、サピエンス全体の「行動変容」は起こるのか?

 

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(大量の糞。数頭はいるようだ。何が「行動変容」を起こさせたのか?)

 

※欧米で感染爆発の一つの要因と推察される「キス・ハグ・握手」の文化は、「ソーシャルディスタンス」終了後、どうなるか?果たして第二次世界大戦後、いきなり「民主主義」に衣替えした日本のように、「行動変容」を起こすことになるのか?

 

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※約50年前、ボスは「カネボウ・マックスファクター化粧品」のコンセプト、「メタモルフォーゼ」を「変容」と訳した。【化粧品は単なる「変身」ではなく、心の在り様を変える「変容」】というわけだ。流石コピーライターの巨魁だと脱帽した記憶がある。

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※その意味では、世界から冷笑されたシンゾーの「アベノマスク」も、小池百合子の恫喝にも似た「東京ロックダウン」も「行動変容」のための発信力が極めて弱い。何故かっ?【信頼】がないからだ。もっとも「トランプ」みたいな犯罪者よりはマシだが。