【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「蝦夷桜冷え」

※寒いっ。この1週間ほど、最低気温は2℃ぐらい。最高気温は7~8℃だ。東京でも4月上旬並みの寒さと聞いてたが、コチラの気温は東京の真冬に当たると言っていいだろう。楽しみにしてた水仙は一輪しか咲かない。エゾヤマザクラは茶色に変色してる。

 

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(手前の茶色の葉が蝦夷桜。まるで枯葉のようだが・・・) 

 

※どうやら植物は反乱を起こしてるらしい。温暖化の影響だろうか?一喜一憂しても仕方がないが、この数年確実に気象が変化してる。コロナの「緊急事態宣言」が解除されるが、コロナ後の長期的な脅威を忘れてないかっ?経済とか政治体制とかじゃない。

 

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(今年は1輪しか 咲かなかったスマイル水仙。チョッと寂しい)

 

※我々人類は、地球という「水の惑星」に今後住めるんだろうか?一握りの科学者を除いて、誰も知らない。「小松左京」は「復活の日」を書いた。人類は二度の絶滅に近い状態の中で、それでも生き残るという、希望の物語である。

 

※巨匠アーサー・C・クラークは、「2001年宇宙のオデュッセイ」でコンピューターが人間に反乱を起こす事態を書いた。現実にいま、我々はカーナビの指示に従ってドライブしてる。コンピュ―タ―なしで生活できるのか。急変化を迫られてるんだろうか?

 

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※「リラ冷え」という地方季語がある。「リラが咲く頃の冷え込み」の意だ。これをアレンジすれば今当地は「蝦夷桜冷え」。本州とは圧倒的に違う季節を生きている。「蝦夷梅雨」と言う梅雨もあり、ある意味では本州と分断して暮らしてるのかもしれない。

 

※本州は暖かくなったとはいえ暮らしは「政治冷え」だろう。「モリ・カケ」「サクラ」「カワイ」「クロカワ」問題・・・・我々は、何百辺「責任」と「真摯」という言葉を耳にしてきたことかっ!これが一度も実現したことはないっ!

 

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(ハイマツの今年の若芽。上へ向かって伸びるこの力強さに毎年元気づけられる)

 

※この「虚偽」・「軽口」に、我々は騙されて分断から絶滅に追い込まれて行くのだろうか?何とか【責任】を【真摯】に取らせたいっ!「政治冷え」をパッと「日本晴れ」に転換するにはそれしかない!