【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「非接触時代」

※「北海道に梅雨はない」と言うイメージが日本中に定着してる。が、実態は違う。北海道にも「蝦夷梅雨」という列記とした梅雨がある。“冷涼””湿潤”雨模様の日が2週間も続く。間違えると植えたばかりの作物は、霜に焼かれ、全滅することになる。

 

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(いとやんごとなきヒオウギアヤメ。宮中の檜扇に似てることからつけられた)

 

※「コロナ梅雨」がもたらした影響はどうだったんだろうか?「日本の医療技術や医療環境は世界最先端」という自負は見事に覆させられた。だが、それにしても奇怪奇天烈なのは、政策が失敗しも、何とか持ちこたえてる点だ。ミステリーだと思う。

 

※まさか元寇時のように「神風が吹いた」と信じるやつは誰もいないだろうが、「やはり日本は特殊な国」と自画自賛する風潮は危険極まりない。行ってみれば偶然としか思えな節がおおい。だから、次の日本の在り方を構想してる人は実に少ない。

 

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※実は、コロナ禍は「農業革命」「産業革命」「科学革命」よりもはるかに大きな「サピエン革命」を起こすんじゃないだろうかと、予測してる。「サピエンス200万年」の来し方を根本的に変えるんじゃないかと思ってる。

 

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(黒いチューリップ。「非接触」でも言葉は話すことができる

 

※考れてみば「農業革命」以来、サピエンスは野生の動物を改良し、家畜化し、商業科してきた。言ってみれば「神」の役割を、自覚することなしに勤めてきた。歩明日とコロナはどうか?科学とコンピューターが結婚して、同じ役割を担うんじゃないか?

 

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 (どれが独活の木かわかるでしょ~か。これを採るためには2年間の努力が)

 

※「濃厚接触」による協力で発展してきたサピエンスが「非接触」ルールにより、無生物のコピュ―ターがサピエンスを指導していく立場になんじゃないか、なんて予想する。もっとも、予想は反対から読めば(うそよ)になる。さて人類はどうなるのか?

 

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(遅ればせながらアベノマスクが。地元の特養に寄付)