【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「町は、3週間燃え続けてる」

※最近、世界中で山火事が勃発してる。だが、標題は紅葉の話だ。「北海道はでっかいどお」。九州、四国。中国地方を合わせたほどの面積がある。当然、東西南北、さらには標高差でも、紅葉状況はまったく違う。

 

(行政センター前庭の紅葉。2週間ほど前に撮影)

※道北では遥か以前に終了した紅葉も、道南じゃ尚早と言うことになる。じゃぁ道東ではどうか?地方局の天気予報のぶる下がりでは2週間ほど前から、「最前線紅葉情報」を放映してた。振り返ってみると、道東はその時分から「見頃」となってた。

 

(我が家の庭の紅葉。2日前に撮影。この日が見頃だ)

 

※阿寒でも「見頃」は、確かにその頃からだった。今年は羆騒動に惑わされて、あまり上を見上げる余裕がなかったが、「見頃」は今でも続いてる。冬将軍も単発的に偵察隊を派遣し、雌阿寒岳や中山峠を冠雪させたが、本体は未だ到着してない。

 

(こちらも我が家の庭の紅葉。2日前に撮影)

 

※久しぶりの長~い紅葉だ。町のあちらこちらで紅葉が燃える風景は山火事と違って、癒しをもたらしてくれる。だが、色彩心理学によると「赤」は「興奮」「情熱」「強さ」などの感情を刺激する色だ。なぜ自然の「紅葉」は、癒しを与えてくれるのか?

 

(2週間ほど前に撮影。すでに「見頃」を過ぎている)

 

ウクライナやガザでも【町は長期間燃え続けてる】。だがこちらは恐怖と不安の火の粉を撒き散らすばかりだ。【紅葉】と【山火事】と【戦火】。同じように【燃え続けてる】んだけど、【山火事】と【戦火】に効く即効消火剤はないんだろうか? あぁ。

 

                   ★

※愛猫クルルがガザの戦火に巻き込まれる如く、体調を崩した。診断では特発性膀胱炎。以前にも罹った病だ。原因不明。通院。動物病院がないので早朝6:00の予約と、治療本番のため2往復。片道35km。1日の走行距離140km。彼は我が一族の家族なので、一族が協力してくれてる。感謝。く~ちゃん、早く治ってっ!