【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

初霜!

「霜だ!・・・釧路の今日の最低気温予想は1℃だけど、この分じゃここは氷点下になってるだろう」。
予想通りだった。水銀柱は−2℃を指してた。自分にとっては今シーズン初の氷点下だ。
自分にとっては、と言うのは実は本州滞在中の10月4日に、阿寒は−4℃を記録してたからだ。その後、帰寒してからはず〜と、暖かかった。

(風雪に耐えて目盛りがはげてきた。本日7:00撮影)
それにしても今年はヘンだ!
去年大不漁だった道東サンマが水揚げを記録を更新する一方、秋ザケはオホーツクで大漁、道東太平洋岸では記録的な不漁。
ヒグマの目撃数は過去最大級だし、捕獲・処理数も過去最高を記録する見込みだという。温暖化なのか、寒冷化なのか。自然の振り子は実にビミョーだ。
ただ、考えてみれば人類500万年、このような「ヘン」の連続だったのかもしれない。
(こちらの人は白露を水霜という。これは正真正銘の霜。本日6:30撮影)
ともかく冬将軍の足音がそこまで聞こえてきた。今朝は16℃に設定したストーブが自動点火したし、窓も結露した。
そろそろ夏タイヤを冬タイヤに変え、庭木に菰を掛けたり、除雪スコップを物置から出したり・・・冬篭りの準備を急がなくちゃならない。そうだ、長靴に開いた穴もテープで塞がなけりゃなぁ・・・。
人類DNAの歴史500万年。大言壮語すればの話だが、5,000,067歳となった今年も冬に向かって突進する覚悟だ。
・筋肉の強張り伸びぬ霜の朝
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