【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

 [地球終末時計] 2分!

※世界が目を凝らす中、平昌オリンピックが始まった。ニュースによると極寒の地。−15℃、20℃くらいは当たり前になるらしい。阿寒と同じである。この寒さは果たしてどんなモンか?


(デッキの上に落ちた氷塊。左右30cm程。昨日は久しぶりにプラスの気温になった)

※起こる自然現象は神秘的だ。例えば、空気中の水分が氷となってアルミ箔のようにキラキラ光って舞う「ダイヤモンドダスト」現象。湖上に咲く霜の花「フロストフラワー」現象。
※さらには日の出、日没時などに、太陽が上下に伸びて柱状に見える「サンピラ―」現象。地吹雪ともなれば自分の位置が分らなくなる「ホワイトアウト」もある。


(氷塊の落とし主はこの屋根。頭に当たったら、とぞっとする)

※選手はご苦労様だ。ドーピング問題や南北問題など、政治に振り回される中、極寒に耐え、国民の熱狂的な期待を背負って「より速く、より高く、より強く」を目指さねばならぬ!
※そうした背景を考えると選手がちと可愛そうになる。それに歳のせいだろうか、以前より応援に熱が入らなくなった。五輪より、気になるのは世界終末時計が2分というニュースだ。


(今日は、天気がいいけど風が強い!昨夜のにわか雪が吹き飛ばされてる)
※「世界終末時計」とは、核戦争を念頭に置いた人類最期の日までの残り時間を象徴的に示す時間だが、それが30秒縮んで過去最短になったという。しかも問題は「核」だけじゃないっ!
※いま世界政治、モチロン日本政治も確実に氷点下の空に覆われてる。それも−25℃以下と思える。「世界終末」どころか「地球終末」の方が言葉としては適切じゃなかろうかっ!

★厳寒の地から申し上げるのも何だけど、今年何度も豪雪に襲われた地域の方々、「豪雪お見舞い申し上げます。またまた、大雪予報なそうな。お気を付けください」。