【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

“「トパーズ」と「ルビー」”

まるで宝石店のショーウインドーに並んでる名称のようだが、実は釧路動物園で飼育されてるアルパカの名前だ。
トパーズは昨年11月、アメリカから釧路動物園にやってきたメスである。そのトパーズが今年の8月、飼育員も予想だにしなかった子供を生んだ。どうやら、アメリカを発つ際にはすでに妊娠してたらしい。

(今月の3日に名前公募の結果を受けて「ルビー」と命名された)
アルパカは偶蹄目ラクダ科、つまり南アメリカラクダだ。羊毛ならぬアルパカ毛を提供してくれる家畜として飼われてきた。大人しく、人なつきもいいらしい。何だかうれしい動物だ。
「ルビー」と呼ぶと、子羊のようなか細い声で応えた。
母親が「トパーズ」だから「ルビー」、というのはいかにも安易だとは思ったが・・・でも確かに「ルビー」という名前は合ってるかもしれない。
つぶらな瞳と目が合っちゃって、その場離れがたし・・。ついに、約束に大幅遅刻となったのであります。やれやれ・・。
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