▼今年は根雪が消えない。札幌管区気象台によれば、道内8箇所の観測地点ですでに「平年根雪終日」を超えたと言う。
▼「根雪終日」とは、有人観測所の敷地内に設けられた観測場所で、機械と目測による「積雪ゼロ」の日をダブルチェック。その「積雪ゼロ」が5日間続いたら、5日前に戻って宣言を出すと言うもの。
▼帯広では6日現在の積雪が平年の10倍以上あり、釧路では「根雪終日」は、過去で最も遅かった記録を抜いてしまった。
平年よりも一ヶ月以上遅いという状態なのである。なぜ今年は遅れているのか？
▼札幌気象台は今冬はシベリアの寒気が北海道に流れ込んだ上、その後の低音で雪が解けず、さらにそこに雪が降り積もったことが原因と解説する。
▼でも、ご安心を。ウチの福寿草は去年より3週間遅れだけど、ちゃんと芽を出した！しかも花をつけた翌朝には雪が7cmも積もったのに、雪に負けていない。雪と同居をしたたかに決め込んだ。逞しい限りだ。
▼財務省という冬将軍にいつまでも居座られてるわがニッポンの政治家達に見せてあげたい光景だ。
※撮影20120407 7：00AM
