【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

雪vs草

北国の春はとてつもなく足が速い。それでもここまで速いと流石に驚嘆せざるを得ない。つい5日ほど前まで雪の原だった場所が5日後には写真のとおり。「雪が解けたら・・・初夏だった」のである。

▼はて、毎年こんなだったっけ?確か毎年、白→茶→緑、とスピードはあるけど、もうチョッと色の変わり方が規律正しかったような気がしたんだけど…。今年は茶色をスルーパスしちゃったんだろうか。
▼雪と草の直接対決。そのせめぎ合いはきっと、去年の初雪の時から始まってたんだろう。草は暫く冬眠を決め込んでいた。そしてジッと時の来るのを待ってた。
▼植物はしたたかだ。生きるための準備は万端!自然のホンのチョッとしたほころびや、弛みを見逃さない。アスファルトだって割って出てくる強さと生命力がある。
▼草食系男子も見習ってほしい、なんて考える。