【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

※全国から次々と「さくら便り」が届く中、道東じゃまだ、暴風雪の襲来を受けてる。その雪に残された写真の車通過痕を一言でいえば[轍]だ。が、別の言い方をすれば[先行車両通行痕]と言えなくもない。

(3月31日、暴風雪注意報の朝、重い雪がどっさりと置かれてた。「轍」を残して車が出かけていった。)
※4月1日、政府は武器輸出を禁じる「武器輸出三原則」を見直し、輸出に幅広く道を開く「防衛装備移転三原則」を閣議決定した。さて、「武器輸出」と「防衛装備移転」はどこが、どう違うのか?
※詰まところその違いは、一定の条件を満たせば武器の輸出を認めるということらしい。モチロンその際の判断基準は曖昧で、解釈次第でなし崩し的に輸出を拡大できる。同じ三原則でもここが「武器輸出」と「防衛装備移転」の違いというわけだ。

(車が出欠ける前の「足跡」。頭脳明晰な役人なら「雪上人的歩行痕」とでも言い換えるんだろうか…)
※この言い換え、「都合の悪い」または「議論の対象にしたくない」ケースで頻繁に使われる手だ。なぜ「武器輸出」じゃいけないのか?なぜ「防衛装備移転」なのか?小狡い官僚の「言葉による騙しテクニック」が透けて見えるではないか!
※世の中、まっすぐな議論がいい。難解な法律用語、言葉の解釈や言いかえなどで対象を曖昧模糊、朧にしないこと!青臭い議論だと言われるかもしれないが、それを切に願う!「轍」は、やはり[轍]と使われるべきなのである。
★まだ到達してないが、昨日のチリ地震による津波注意報が発令中だ。被害がなければいいのだが…
★今日の夜から雨マーク、土曜日は雪マークが出されてる。やれやれ…。