【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「村」と「ムラ」

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(まだまだ雪は降っている)

 

※先週報告したとおり、二度の「ブリザード」襲撃をクリアし、これ以上被害が出ぬよう「Amazon」対策も施した。折しも日中は暖かい春めいた風も吹いてくる。

 

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※肩腕痛は運動不足も一つの原因と言われたので、入院やら足の手術やらで中断してた「散歩コース」へ2年9か月ぶりに出掛ける気になった。モチロン、最初はソロソロだ。

 

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(散歩コースの中程、いつもの場所に福寿草のファミリーが笑ってる)

 

※10年近く通い慣れた道だ。いまごろは、どこに何が芽を出し始めてるかわかる。やはり700mほどあるいた場所にはいつもと変わらぬ福寿草の群れが。ネコヤナギも花をつけ始めた。おやおや、コガラやシジュウカラゴジュウカラがひっきりなしに近づいてくる。改めて地名は「町」だが風景は「村」だと再認識する。

 

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(道の脇にはフキノトウ

 

※こちらでは「ソン」と読むケースが多いが、「村」という字と響きが好きだ。広辞苑によると【村:多数の人が群がり住んでいるところ】。ま、ご多分に漏れず阿寒町には今や多数の人は住んではいないが、それでも「村」「田舎」の雰囲気は持っている。

 

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(コガラが散歩中纏わりついて離れない。手に停まる勢いだ)

 

※「村」の語源は「群・叢・簇」のようだが、いずれも「ムレ」の古形。つまり群ることにある。では、首都東京のど真ん中にある永田町はどうか?どうもコチラは「村」という文字よりカタカナの「ムラ」のほうが妥当のような気がする。「ムレ」てるだけだからである。「ムラ」、には知性の欠如を揶揄するニュアンスがある!

 

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(おやおやゴジュウカラも。シジュウカラは撮り損ねた)

 

※そこでアベ政権に住所を与えてあげることにした。新住所はーーーーーー

「〒000-0000 東京都千代田区永田自民郡安倍ムラ大字しん三 虚偽隠蔽ビル101」

これで如何でしょ~か?

 

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(ウォーキング者とミルク車以外殆ど誰も通らない。奥にはポツンと一軒家)

 

★新元号が決まった。万葉集の中から採った【令和】というのだそうだ。記者会見での解説によると「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つと言う意味」らしい。「平成」よりも上から目線感が相当強い感じがするが、現代の若者の心を射止め、纏めることを目指してるらしい。

 

★いずれにせよ、安倍の「安」の字の入らない元号でよかった。もしかしたらそこまでレガシーとなる野望を持ってると疑ってたからだ。ともかく、これからは【令和】という元号にあった政治をやってくれることを切に願うっ!