※カサブランカが大繁盛してる。全く手入れしてないのに、律儀な限りだ。せめて写真だけは残してやろう。因みに、カサブランカはスペイン語で「白い家」(カサ=家 ブランカ=白)。1975年頃オランダで種として固定されたという。
※もともとは、日本のタモトユリやヤマユリなどの交配種ということ。な~んだ、日本が深くかかわってるんじゃないか。真っ白な大輪が地中海地方の暑さを凌ぐための白い家を思わせることから、モロッコの都市名がつけられたという。それにしても見事だ。
※その華やかさに人気が爆発し、最近では様々な色の花が栽培されているという。拙宅の紫カサブランカは毎年、カラスアゲハを惹きつけてやまない。いや、待てよ「紫(=モラド)」だから「カサモラド」というところか?いずれにせよ、でっかい花の家だ。
※そう言えば日本語にはいろいろな「家」がある。「画家」「書家」「大家」「医家」・・・「政治家」なんてのもある。いずれも「家制度」に基づいた家業のようだが、どうも「政治家」だけは「家業」から「稼業」になり下がってしまったようだ。