【スローライフ阿寒】

自然の中に置かれると人は何を、どう、考えるのか、ゆっくり対話しながら生きたい

「五里霧中」

※ここんところ「濃霧注意報」がよく出る。「霧のロンドン」同様、「霧の幣舞橋(ぬさまいばし)」は、釧路の名物でもある。濃霧になると視界20mなんてこともあるから要注意だ。文字通り「五里霧中」・・広さ五里にも亘る深い霧の中に居ることになる。

 

※だが、「五里霧中」なんて小っちぇ、小っちぇ!道東の濃霧注意報は、東京都がすっぽり入る釧路湿原(26,000hr)を一面に降る。釧路から130kmほども離れた「霧の摩周湖」だって、含まれるのだ。勿論、阿寒も例外じゃない。

 

 

※釧路の霧は「海霧」(じり)とも言い、冷たい海の水に湿暖な空気が流れ込むことで発生することが多いが、阿寒では山で発生する山霧、あるいは谷霧も多いようだ。したがって、道東地方に出る「濃霧注意報」は、結構複雑な要因がある気がする。

 

広辞苑には「五里霧中」を【現在の状況が分からず、見通しや方針の全く立たないことの例え。心が迷って考えの定まらないことにもいう】ともあった。あらら、クレムリンみたいだっ!プーチンみたいだっ!

 

※待てよ、字が違うっ!プーチンの頭の中は「我利夢中」だよっ!狂ってるよっ!過去にも同じような狂った独裁者たちが山ほどいたなぁ、・・・奴も同じっ!